昨年10月2日に行われた
第13回コモンズ社会起業家フォーラム
社会課題解決のために自ら行動を起こしたリーダーたちがマイク一本と想いだけを手に展開する7分間のスピーチリレー。
当日の様子はこちら↓↓↓
そこから最終候補者3名が選出されました。
最終選考について(コモンズメルマガより)
社会起業家フォーラムのこれまでの登壇者(現在その数は140名を超えました)の中から3人の最終候補者を選出し、コモンズ30ファンドの受益者であるお仲間からの推薦の声などを参考に、当該年度の応援先1人を決定してきました。
2年前より、最終候補者3人のうち1人が直近のフォーラムから当日の参加者の声で選ばれることになり、今回は、昨年の第13回社会起業家フォーラムの登壇者の中から、日本の伝統的本藍を使用した世界初の左官技術を持ち"藍左師”として活躍している守谷さんが選ばれました。
そして、今年は更に新たな形として、全社員が残り2人の最終候補者の選出に関わりました。
議論を重ねた結果選ばれたのが、歴史的、文化的、建築的に貴重な住宅建築(住宅遺産)を保存・活用し、次世代に引き継ぐ活動を展開する木下さん(第9回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者)、"平和をつくる仕事をつくる"をコンセプトに広島にて平和教育を運営し、1年間で40ヵ国へ平和を考えるプログラム「PEACE DIALOGUE」を提供している住岡さん(第13回コモンズ社会起業家フォーラム登壇者)です。
フォーラム参加者や社員が、それぞの主観的な想いで心動かされた最終候補者3人の活動を選んだわけですが、その選択には偶然にも、大きな共通点がありました。
最終候補者3人の活動はいずれも、「継承の挑戦」。
この国の営みや暮らしに豊かさを与えてきた文化的産物、または、歴史的に大きな意味のある経験が、今、継承の危機にあります。
新しいビジネスで、新技術で、新しいお金の循環で、イノベーティブな発想で、この難関を突破しようと挑む社会起業家たちが、今、この時に選ばれた理由はなんだったのか。
第13回コモンズSEEDCap最終候補者3者対談イベント
〜継承への挑戦〜
現代には現代なりのあらゆる社会課題があり、その課題解決に立ち上がる多くのリーダーがいます。
そしてそれらを応援してくれる多くの仲間がいることを知ることが出来ました。
この一つの大きな輪をつくってくれているコモンズ投信というプラットフォームの存在こそが人々一丸となって明日を良くしていくのだと確信しています。