東京都渋谷区神宮前にあるTHE NORTH FACE Sphereにて
創業から、人々の幸せを追求し、自然と調和し、生活、環境を豊かにするため丁寧なものづくりをしてきた
ゴールドウィンとの企画で魔法のイベントを行いました。
1クールに約12組を4クール行いました。
アートモリヤがデザインした毒器(DOKI)魔法の壺を使ってのワークショップです。
毒器(DOKI)はなぜ魔法の壺なのかというと、、、。
主に生地(テキスタイル)を毒器に入れると黄緑色に変色します。
そして時間が経つと空や海の色になります。
綺麗な藍色へと生まれ変わりました。
ヴァージル・アブローの言葉にこんなのがあります。
「本当に面白いのは両方が組み合わさった時だ。そのためには前者は知識を忘れ、後者はクラシックから学ぶことが必要だ。両極端いるけれどお互いの世界を学んで理解できたときに、初めておもしろいことが起きる。」
「伝統的なブランドは反することをやっていくべき。それは、破壊に寛容になるべきだということ。それぞれが、逆側を学んだ時に初めて本物のクリエイティビティが生まれるんだ」
伝統と革新というのは、いつも僕のなかで交錯します。
pen+のなかでNIGO®さんが語っていた「伝統は当時の革新」
ぐっときますね。
当時、革新的だったからこそ流行を生み出しダイナミックなスケールになり、衰退(時代の変化)しても尚、現代に息づいている。
僕はそう思います。
ジミヘン、デュアンオールマン、日本だと誰だろう、、、ハイスタ、ブルーハーツ、X
クラプトンでもカートコバーンでもいいや、どこ産のギターとか、弦は何使ってるとか、そんなことはどうでもよくて
彼らの魂の叫びや、立ち振る舞いに熱狂する。
ボブディランなんてあんだけ非難されたスタートで、ノーベル文学賞いったからね。
歪ませてなんぼのロック。レコード擦るHIPHOP。
発信する側の人間は、恐れを捨てさらけ出せ!
道具や過程に甘んじて、自分自身で戦うことをあきらめちゃいけない。
大人の非難より子供の笑顔。
それが答えだよ。
いまのところ、毒器はそういったアティテュードのひとつです。