藍染(AIZOME)・藍左道(AISADOU)の技術を継承
藍染だけにとどまらず藍の衣食住・芸術の分野で活躍する唯一無二の初代藍左師が、技術と知識を継承するべく開設したスクールです。
藍染特化型と、藍の新たな技術まで網羅する藍左道コース
藍染コースは約20時間の短期集中型カリキュラムで、オーダーメイドのスケジュールで進めることができます。
卒業後は、正式なライセンス発行のもと活動できます。
藍左道コースは約70時間のカリキュラム、オーダーメイドのスケジュールで進めることができます。
藍染コースも習得できるうえ、藍と左官技法の融合を世界で初めて達成した藍左師ReitaMORIYAが、オリジナルの技法やレシピの他、藍畑の実習や色素抽出のテクニック、卒業後の活動サポートまで行います。
募集要項
藍染コース
定員8名(定員に達し次第募集締め切り)
約20時間カリキュラム(座学、実技、実習、藍甕制作含む)
スケジュールはオーダーメイド
スクール所在地 神奈川県藤沢市大鋸960-2(藤沢駅からバス10分)
スクール費用 入学金2万円+受講料20万円+設備費3万円 計25万円
※別途材料費5万円が必要です。
藍左道コース
定員4名(定員に達し次第募集締め切り)
約70時間カリキュラム(座学、実技、実習、アート制作、藍甕制作含む)※藍染コースも網羅しています。
スケジュールはオーダーメイド
スクール所在地 神奈川県藤沢市大鋸960-2(藤沢駅からバス10分)/藍畑での実習あり
スクール費用 入学金3万円+受講料50万円+設備費5万円 計58万円
※別途材料費10万円、教材道具2万円が必要です。
スクール費用とは別に購入して頂く材料(教材)は、実技に必要不可欠なものをとりそろえてあります。
材料には特殊なものが多く、個人で入手するのは困難なうえ、費用負担も大きくなってしまいます。
こうした教材には、カリキュラムで必要なものは全て揃えてあり、卒業後もプロとして使用するのに充分なものを用意してあります。
〈スクール入学をご検討中の方へ〉
オンライン又は対面での説明会を実施しております。
お申し込み・お問合せはHP内にある問合せフォームまたは、電話・FAX・メールにて承ります。
SNSからのDMも可能です。
電話 0466-54-7319
FAX 0466-54-7329
メール info@artmoriya.com
講師紹介
2019年 世界初の藍と左官技法の融合を達成
藍左師として藍農業から藍染、アート制作まで行う。
2021年に社会課題解決に自ら立ち上がったリーダーに選ばれたことをきっかけに、BLUE HANDS PROJECTをスタート。
地域に根差した藍の活動では農福産学官連携を実現。
藍と、生きる。を企業理念にジャンルを超えて活躍する。
講師経験も豊富で、文京学院大学とのスペシャルコースでは元ロンドン芸大の教授であったローナバーチャムと共にサステナブルデザインの講師を務める。
同学の国際教育プログラムでは、海外留学生を対象に藍染や、日本の伝統芸術の総合監修を3年連続で務める。
藤沢翔陵高等学校「表現」OS科の非常勤講師でもある。
https://www.instagram.com/art_moriya
藍について初心者、または未経験者でもこのプログラムに参加可能です。
実績のある現役講師が基礎から丁寧に教えます。
卒業後の活動サポートや、フォローまでします。
想い
私たちは、「藍と、生きる。」をテーマに長らく活動してきました。
その昔、日本に「薬」として伝わってきた植物としての藍は、現代ではほとんど見かけなくなってしまいました。
生産農業の抱える課題と向き合い、藍を芸術として昇華させたうえで新たな消費の間口を広げ、バランスを取るのに一生懸命です。
そして、これからの時代において藍という植物が残っていくには「人」が不可欠であり、重要な役割を持ちます。
このスクールでは、単に技術の継承だけでなく、そういった想いも継承していくことで、皆で力を合わせて大いに藍の業界を盛り上げていきたいと思います。
わたしたちが大切にしたいのは、なにげない毎日です。
なにげない毎日が藍で彩られ、愛に満ちる。
わたしたちは、藍と、生きる。
両コースに含まれる藍甕制作(毒器)について
門外不出の技術とマテリアルで制作する毒器(どき)を藍甕として制作し実用します。
ここだけのオリジナルのため、この甕を持っている、または使っているだけでライセンス保持者の明確な証になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓
https://artmoriya.com/essays/2629/
Pinyon Jay Schoolnについて
Pinyon Jay とは、アメリカ西部に生息するカラスの仲間の鳥です。
藍染でいう黒に近い勝色のような色と、深いブルーベルベットのような青がグラデーションするとても美しい鳥です。
この幸せの青い鳥は、強靭さと幸せの掴み方を知っていて、どのような状況にも順応し、高い知性を活かして素早く学ぶのが得意です。
彼らは、長い間忘れ去られていた記憶にアクセスし、どのようにその記憶を理解し覚醒していくかを私達に見せてくれます。
この鳥は自らを用いて、あえてリスクを取り、素晴らしいチャンスを躊躇なく掴めば、更に成長していくための方法を発見することができると教えてくれます。
知性の力、そして目立たない沈黙と極度の忍耐を持っているからこそバランスの取れた不屈の精神を持っているのです。
大胆で、探求好きなPinyon Jayは新しいアイデアやコンセプトが出てくると、研究したり、順応しようとしたり学んで行く傾向があります。
単独より、集団行動が多いPinyon Jay
衰退していく美しく楽しい日本文化を残していくうえで大切なことは、一人よりも皆で!と気づかせてくれます。
そういった想いから、Pinyon Jay Schoolと名付けました。