【NEW】
Reita MORIYAーAPPRIVOISERー
日本伝統の藍と現代左官を世界で初めて融合させた、初代 藍左師 守谷 玲太の個展が伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリーにて、
5月8日(水)〜 5月14日(火)の7日間開催されます。
独学が故、常識にとらわれない作風は多くのファンを持ち、著名人の個人邸宅や有名ブランドの店舗デザインにも起用される今注目のアーティストです。
会期: 2024年5月8日(水) ~ 5月14日(火)
午前10時-午後8時[最終日午後 6時終了]
会場: 伊勢丹新宿店 本館 6 階 アートギャラリー
ーAPPRIVOISERー
アプリヴォワゼというフランスの言葉は、サン=テグジュペリの著作「星の王子さま」で知っている方も多いのではないでしょうか。
私がこの言葉をタイトルにしたのは、言葉の持つ「不思議」が藍に向き合って感じる感覚的な「なにか」と通ずると思ったからです。
言葉は、私達が共有する恐らくこれ、といった感覚のもと成り立つ定義が存在します。
藍に対峙して感じる感覚もまた漠然とした共感があるのです。
日本では虹は七色であり、藍色を含む。
逆を返せば藍という言葉があり、藍色というイメージを持つことが出来るからこそ、虹は七色なのだ。
アプリヴォワゼの翻訳には様々あるようだが、私は”時間をかけてお互いの理解を深め、仲良くなること”と解釈します。
藍色の作品を通して、私に見える景色をあなたに伝えたい。
あなたに見える景色を私に教えてほしい。
私にとって制作は良い意味で孤独であり、発表は共感と調和なのです。
藍の作品は、あなたの毎日に「気配」として存在し、視覚や心理に影響を与えます。