米国など6カ国の留学生が日本の伝統文化を体験する国際交流事業が1日から3日間、西富の遊行寺などで行われた。藤沢市と文京学院大学(東京都)による国際連携教育プログラムの一環。
同大学はグローバル人材の育成を掲げ、毎年交換交流プログラムなど様々な国際交流活動を実施。同市との協働は初でプロジェクトには米国やブルガリア、台湾など25人の留学生と同大学生10人が参加した。
市は藍を通じた伝統文化の発信やシティープロモーションを図る「FUJISAWA BLUEHANDS PROJECT」を推進しており、同寺で行われた藍染体験ではプロジェクト発案者で「藍左師」の守谷玲太さんが手ほどき。参加者らはTシャツの藍染めや藍塗りに取り組んだ。
留学生らが製作した作品は10月27日(木)まで藤沢市役所本庁舎1階フロアで展示している。