東京新聞 2021年12月12日

東京新聞 2021年12月12日

2021.12.12

東京新聞 https://www.tokyo-np.co.jp/article/148409掲載

 

守谷さんは、伝統文化を継承しながら発展性、持続性がある社会を目指す活動を続けている。「日本からなくなりつつある藍を大切にしたい」と思案。障害者を対象にした藍染め体験会に携わった経験から、今回の構想が浮かんだという。
 「藍染めは一着一着仕上がりが違う。みんなが多様性を認め合う社会になればという思いを込めた」。ジャパンブルーと称される藍色には藤沢の海や空を重ね合わせた。植物由来の藍は環境に優しく、染め直した古着の再利用は、SDGs(持続可能な開発目標)の理念を具現する。
 
一部抜粋
Reita MORIYA